『文化財が語る日本の歴史 政治・経済編』
国指定重要文化財「石清水八幡宮文書」の概要と、神社文書としての特色について整理した論考である。とくに、織田信長の撰銭令をとりあげて、神社に文書が残された理由や、織田政権の撰銭政策についてまとめた。なお、史料の印章に着目して、文化財としての調査・活用方法を提言した。
雄山閣