「葛藤解決における寛容性の研究:熟知性、帰属、寛容動機」
日本社会心理学会第45回大会(北星学園大学)
親密な関係にある加害者に対しては、そうでない加害者に対してよりも寛容的になりやすいことが示されている。本研究では、これについて、親密な加害者に対しては熟知性が高く、結果として宥和的帰属が行われやすいからだと仮説を立てて検討を行った。質問紙調査を行った結果、仮説は支持された。高田奈緒美・大渕憲一