「理学療法研究課題における予備的調査」(査読付き)
本研究は、本邦の理学療法領域における重要度の高い研究課題を明らかにすることを目的に予備的な調査を実施したものである。対象は、大学院修士課程を修了した理学療法士46名とし、デルファイ法を用いた。結果、最も高い評価を得たRQは「自然回復と治療介入効果の差は明らかか?」であった。ランキング上位を占めたRQは近年のEvidence- Based Medicineの促進を背景にしたものが選出されていた。pp.247-249細井匠、相馬正之、他1名
理学療法ジャーナル第44巻3号