第12章「進路指導の理論と方法」 中学校高等学校年代に対して教育相談活動に従事する際には教育学、社会学、心理学等の多くの知識が必要であり、また実践へとつながる具体的事例を知っていることが大きな意味を持つ。この意図を持って企画された本書の第12章において、激動する社会においてキャリア発達という視点から生徒を支援することの意義、進路指導からキャリア教育へと至る歴史的展開、キャリア教育を支える理論と方法論、及び今後の展望についてまとめた。
総p. 212 pp.171-188
長谷川啓三(編著)、佐藤宏平(編著)、花田里欧子(編著)中村修、高綱睦美、吉中淳他