『危機の時代と「知」の挑戦(上)』
知の危機が叫ばれる時代において、多分野の社会科学者が現代社会に警鐘を鳴らす著作。全体の企画編集、第9章「 危機の時代における社会科学者の良心――カジノ議論を通じて思う「知識人」のありかた」を著述。民主主義、大衆社会論の立場から、ホフスタッターの反知性主義とオルテガの哲学を基に執筆。総頁324。pp285-316。照屋寛之,萩野寛雄,中野晃一 編著
論創社