「新エネに投資を」
河北新報11月19日第3面
女川原発2号機再稼働の「地元同意」には問題がある。東日本大震災で被災した原発や沸騰水型炉で同意に至った例はなく、手続きには慎重さが求められたが、拙速に進められた。巨額のコストや放射性廃棄物処理、廃炉の問題、事故の可能性も含めて長期的な視野に立てば、原発でなく新エネルギーなどの電源に投資していくべきだ。