「女川原発再稼働:行政 認めるべきでない」
河北新報『持論時論』4月17日第7面
東北電力女川原発2号機の再稼働に向けて、原子力規制委員会が新規制基準への適合を認めたが、地元自治体の同意や避難計画の実効性が問題となっている。安全対策工事費は高騰し、国際的には原子力発電が斜陽産業となっている。放射性廃棄物の処理や老朽化した原発の廃炉問題も懸念されており、新エネルギーへの転換が進められるべきだ。