「Use of c-myb antisense oligonucleotides to increase the sensitivity of human colon cancer cells to cisplatin」
がん遺伝子であるc-myb遺伝子は血球分化に重要な遺伝子であるが、大腸がんにおいても発現し、また大腸がんはシスプラチンには比較的耐性である。この遺伝子に対するアンチセンスを大腸がん細胞に導入することによって、c-myb遺伝子制御によりシスプラチン感受性が回復ことを示している。大腸がんにおけるシスプラチン感受性にc-myb遺伝子発現が重要な役割を果たしていることを示している。pp.807-810Funato T, Satoh J, Kozawa K, Fujimaki S, Kaku M
Oncol Rep Vol. 8