「キャピラリー電気泳動法による微量M蛋白の検出」
M蛋白は従来セルロースアセテート膜あるいはアガロースを支持体として電気泳動法により検出され、免疫電気泳動法あるいは免疫固定法により同定される。今回キャピラリー電気泳動法は、迅速で簡便な微量分析法であるため、本法を用いて微量のM蛋白検出を試み、良好な成績を得た。p.285三浦利彦、矢吹重光、舩渡忠男、川村武、佐々木毅
生物物理化学 39巻