「リアルタイムPCRによる遺伝子定量法における精度保証」
臨床検査における精度保証の観点から、遺伝子検査における遺伝子定量法への取り組みを提唱した。遺伝子定量(リアルタイム)法は、微量な核酸を定量しうる現在最も有力な方法である。しかしながら、遺伝子検査に導入するにあたっては、精度保証から標準化に向けて検討が必要である。精度保証における課題について概説した。pp.910-917舩渡忠男、竹田真由
臨床病理 第54巻第9号