「アンチセンスRNAテクノロジー」
アンチセンスオリゴヌクレオチドが、選択的に遺伝し発現を抑制することを特性として、医薬品として臨床応用してきた。その歴史的背景、基礎的および臨床研究、パテント(特許)ならびに海外の動向について概説した。アンチセンス医薬は現在でもいくつかの治験が行われており、核酸医薬としての期待は続いている。pp.132-137舩渡忠男、高橋美奈子
遺伝子MOOK 4