「抗原刺激マクロファージによるリンパ球の増殖能について-測定法の基礎的検討とその臨床応用-」
免疫応答の誘導と調節におけるリンパ球と単球マクロファージとの細胞間相互作用を解明するため、大腸菌を抗原としてマクロファージに刺激した後、それに自己のT細胞とB細胞をそれぞれ混合した後、DNA構成を指標としてリンパ球の幼若化反応を測定する系を確立した。これらの方法を用いて免疫不全症患者への応用が期待された。pp.348-354舩渡忠男、大谷英樹
アレルギー 32(6)