「全自動遺伝子装置コバスアンプリコアによる臨床検体からの結核菌群DNA検出-内部コントロールの有用性-」
全自動遺伝子装置コバスアンプリコアシステムを用いて臨床検体中の結核菌群DNAの検出を行い、内部コントロールの有用性の検討を行った。前処理した検体において、内部コントロールが増幅されない場合、反応阻害物質の存在が疑われた。反応阻害物質の除去方法の確立とモニタリングでの確認法を提唱した。pp.72-75小原登志子、渡辺雅明、阿部裕子、佐藤延子、舩渡忠男
日本臨床検査自動化学会会誌 Vol.24 No.1