「悪性リンパ腫における分子遺伝学的アプローチ」
悪性リンパ腫の診断は他の悪性腫瘍と異なり、病理組織学的診断や免疫組織学的診断など、種々の検索方法が駆使されて、その診断精度を高めるとともに、腫瘍細胞の詳細な分類と性格づけが必要である。今回、悪性リンパ腫における染色体検査との関連を含めた遺伝子検査との併用の臨床的意義について追求した。pp.682-688
臨床病理 第42巻 第7号