「RT-PCR法による結腸癌細胞におけるシスプラチン耐性遺伝子の検出」
遺伝子発現を微量で捉えるRT-PCR法をシスプラチン耐性結腸癌細胞の検出に応用したところ、RNAが微量でも簡便に遺伝子発現のRNA解析が可能であることを明らかにした。RT-PCR法による耐性遺伝子発現の検出は、がんにおける耐性細胞の存在を示唆する。pp.95-100舩渡忠男、刀祢毅、宮地勇人、石森章
臨床病理 第41巻 第1号