「検査データを読みきる 症例編」
伝染性単核症は、発熱、頚部リンパ節腫脹により疑われるが、末梢血での異型リンパ球の存在が特徴的である。本症例では、肝酵素上昇、血小板減少を伴い、DICに進展したため、本症は決して軽症疾患ではないことを留意すべきである。pp.1259-1261舩渡忠男、勝見真琴
Medical Technology Vol.28 No.11