「リウマチ性疾患の検査」
リウマチ性疾患の検査法およびそれらの検査異常は多彩である。また、同じ疾患でも、各人の病態は著しく異なる。さらに、経過中の病勢は短期間にも変化しうる。このため、診断や活動期、重症度等の病態の把握がしばしば困難となる。この克服のためには、各検査法の臨床的意義をよく把握し、目的にかなう項目を選択し、判断する必要がある。pp.225-230舩渡忠男、塚本さなえ、佐々木毅
臨床病理 第51巻 第3号