「二峰性(IgG-κ, IgA-κ型)M蛋白を伴った多発性骨髄腫の1例―M蛋白産生の分析―」
多発性骨髄腫の70歳女性の症例において、IgGκ型とIgAκ型M蛋白の合併を認めた。このM蛋白は特異的免疫染色により骨髄腫細胞からそれぞれ産生されていることを証明した。pp.1646-1652舩渡忠男、林正俊、市川恵子、平沢康、大谷英樹
臨床血液 Vol.25 No.10