『遺伝子検査学』実習書

遺伝子検査に必要な基礎知識として、検査の材料となる検体の取り扱いと検体の保存について概説している。遺伝子検査が各検査機関で普及しつつある現在、臨床検査技師教育における学内実習で遺伝子検査学を学び、技術を習得するための実習書である。検体の取り扱いでは、各種材料(血液、尿、糞便など)における取り扱いの注意点を説明した。また、材料別の前処理を説明し、抽出された核酸の評価について説明した。検体の保存についても、各種材料によって異なることを中心に保存方法を記した。
総p.192 「第4章　遺伝子に必要な基礎知識、1.検体の取り扱い、2.検体の保存」 pp.21-29
舩度忠男、登勉、前川真人、横田浩充

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