「学校における臨床心理士のスクールカウンセリングの枠組み-病院における臨床活動との比較-」
スクールカウンセリングを行うに当たって、多くのスクールカウンセラーが医療現場にて臨床心理士として働きながら、学校に出向きカウンセリングを行っている現状を踏まえ、かかわりやカウンセリングの枠組みがどのようになっているのかについて研究したものである。病院臨床に比べて枠組みがしっかりせず、流動的であり、そのために、カウンセラーの持つ枠のイメージと現実認識が重要になってくることが明らかになった。pp.1-205
筑波大学大学院修士論文