「チックに対するアプローチの基本的考え方」
チック障害を呈した3事例についての、心理治療によるアプローチの結果を論文にまとめたものである。トゥレット障害と慢性運動性または音声チック障害、一過性チック障害の3事例の経過をまとめ考察を加えたものである。対応として重要なことは発達を考慮してアプローチをしなければならないことである。身体性の統合を図ることを念頭に、退行から自立の道を心理療法を通して見つけていくことが重要になってくる。pp.1-18
総合会津中央病院看護発表論文集