Streptococcus salivariusのフルクトシル
トランスフェラーゼは活性酸素により活性を失い、その後分解を受けやすくなり、この現象はタンパク質のターンオーバーを考えるとき重要なことであることがわかった。ただし、酵素が活性を失う様式は、分子状の酸素により活性を失うピルビン酸ギ酸リアーゼとは異なり、フルクトシルトランスフェラーゼの場合にはおそらくハイドロキシラジカルにより活性を失うものと考えられた。
pp.233-238
K. Abbe, S. Takahashi-Abbe, R.Shoen and C.L. Wittenberger.