「「みやぎ」における身体障害者のスポーツ実践-自主サークル活動からノーマライゼーションを考える-」
水泳は、義足や補装具を取り外し水着一枚で行うスポーツである。仙台市の障害者水泳クラブの実践をもとに、障害者のスポーツ活動に関する問題点を整理し、健常な人々との間に新たな素晴らしい関係を構築した経緯並びにノーマライゼーションという観点から、地域スポーツ活動のもつ大きな可能性について検討した。スポーツ活動は障害者自身の自信ならびに一般健常者の障害者観にも大きな影響を及ぼす。pp.66-69
学校体育 1996/4