「口腔機能からさぐる感性福祉の研究.」
口腔は食べること、話すこと、表情を作ることなど様々な機能に関わる。これまで福祉と歯科医療との連携は数少なかったが、口腔機能を改善することによって生活面に種々の好ましい影響があることが主として歯科医療従事者側から報告されている。今後は、そのような影響について福祉、心理の専門家が解析するとともに、連携を密にして、充実して活き活きとした生活支援を図ることが重要である。pp.29-39阿部一彦、阿部昌子、渡辺誠
東北福祉大学感性福祉研究所年報 1