「唾液コルチゾルの変動を指標としたストレス評価とその応用―障害のある人々のスポーツ活動を例に-」
障害者の唾液コルチゾルレベルは、非障害者よりも高く、ストレス状態が高いことが推定された。しかし、スポーツ、レクリエーションを行っている場合には、コルゾル値が減少し、ストレス軽減が図られていることがわかった。ただし、個人個人によって好きな種目は異なり、初めて取り組んだ場合などではコルチゾル値が高くなる傾向が強い。pp.75-79阿部一彦、阿部昌子、本間一弘、渡部芳彦
東北福祉大学感性福祉研究所年報 3