「口腔ケアによる要介護度の改善効果」
施設に常勤する歯科衛生士はその専門性をいかしつつ施設利用者の生活や人生に直接かかわる役割を担う。そして、訪問歯科診療との定期的なかかわりの中から生活レベルに介入することによって利用者の口腔機能の改善,食生活の改善、栄養状態の改善、日常生活の改善そして積極的な生活姿勢を高め,要介護度の改善効果をもたらず場合もあることについて検討した。pp.81-8渡部芳彦、阿部一彦、渡辺誠
東北福祉大学感性福祉研究所年報 3