解説「明治・大正期 宮城県における勤労青年組織化過程」
不破和彦編『宮城県 青年教育関係資料(その1)』
「官製青年団の組織化過程」第一期、第二期を担当。宮城県青年会館および県庁文書に残されていた青年団と実業補習学校に関する資料集の解説編である。宮城県の特徴として、青年団体が事業団体のみではなく補習教育団体の性格を有し、修養という面が付与されていった過程を読みとることが出来る点を示した。総p.471、pp.417-436内田司、星山幸男、高橋秀夫、高橋満