「石匙の使用痕分析-仙台市三神峯遺跡出土資料を使って-」
縄文時代前期の石匙は、使用痕分析の結果、様々な物を切るナイフとして使われたことを明らかにした。また、使用の過程で形態が連続的に変化することを発見し、石器の形態が目的的に作られるものばかりではないことを明確にした。pp.43-81
考古学雑誌第68巻 第2号