「戦後学校体育実践の研究―戦後における「新体育」の理念と現場体育について―」
第二次世界大戦前の学校体育諸制度ならびに体育の諸理念の「戦後改革」期における撤廃、克服過程を跡づけるとともに、戦後、新たに定立された、いわゆる体育の「民主化・科学化」の理念の到達点と課題を明らかにし、さらに、それらの諸理念の現場体育実践に与えられた影響、弱点及びその発展内容を究明することによって、戦後学校体育史、特に戦後学校体育実践史を構築していくための一資料を得た。総p.265
東京学芸大学大学院教育学研究科保健体育専攻